2014年03月08日
絵本から広がる食育講座
沖縄市つどいの広場で行った「絵本から広がる食育講座」
お母さん対象の講座をさせて頂きました


広場では主に1歳前後くらいのお子さんを持つお母さんが遊びにくるそうで、
今回参加されたお母さんも1歳くらいのお子さんを持つお母さんがほとんどでした。
この時期のお子さんの食事の悩みといえば、
・ばっかり食べ
・噛まずに飲みこんじゃう
・遊び食べ
・野菜食べない。。などなど。
1歳くらいだと好奇心も旺盛で、なかなかじっとしてないですよね。
歯も8本くらい、奥歯がそろそろ生えるかな~て時期で噛む力も弱いです。
なにかよくわからない野菜より
いつも食卓にでてくるごはんとか
見慣れたものの方が安心してそればっかり食べちゃったり。
野菜嫌いはその子その子で、もう少し続くこともあるので、
ここは長い目でみてあげるといいですよね。
でも、その時はこの子の今しか見えなかったり、
先がどうなっていくか不安だったり、
お母さんはすごく心配になりますよね。
うちの子も全然野菜食べてくれなくて本当悩みました。
あの手この手を使ったり。。
結果、時期がきたら食べる。
じゃあ、その時期がくるまでどう見守るの? 待てばいいの?
お母さんの心の意識を変えるだけで
食事の悩みもグンとラクになるお話や
好き嫌いをなくしちゃおう作戦!!などなど
お話ししていきました。
実際にこの年齢の子のごはんの量はこれくらいだよ~
野菜の量はこれくらいね。っていうのも見てもらいました。
数字で何gって言われるよりも実際に目でみて
これくらいなんだ~って見ると
この量でいいんだ。とかイメージつきますよね。
講座の中では絵本を使いながら野菜に興味をもってもらおうと
お野菜の絵本も紹介していきました^^
絵本から連想させた食事の時の言葉かけの方法も♪

お母さん方の声です^^
子どもが小さめなので貧血にさせてはいけない。
ごはんもたくさんあげなきゃいけない。
栄養のバランスもきちんとしなくては。。。など、少し神経質になっていました。
肩に力が入っていたのが、軽くなった気がしました。
これからは、あまり考えすぎることなく、楽しく食育をしていけたらいいなと
思いました。
ごはんを食べ過ぎていたのが気づけて良かったです。
集団検診ではなかなか落ち着いて聞けなかった栄養の話が聞けて
良かったです。
食事の時、スムーズに進まず離乳食開始の頃からストレスを強く感じていたけど、
講座の中で、自分の先入観やものさしの話を聞いて少しこれからは
気持ちを楽にして関われる気がしました。
好き嫌いをなくしちゃおう作戦、さっそく実践したいと思います。
食事の時に工夫してることで、こんな声もありました。
お皿を好きなキャラクターにしている
ごはんとみそ汁は、あまり好き嫌いなく食べるので
色々混ぜるようにしている。
みそ汁→とにかく具沢山
他のお母さんの声を聞くとこういう方法があるのか~って
思いを共有するだけでも軽くなりますよ。
食事の悩みだけでなく、何にでも共通すると思うんですが、
ひとりでもやもや考えてもグルグルその枠にはまって
見えなくなってしまうのかなって。
誰かに思いを話す=吐き出す!
この作業が大切だと思います

吐き出して、毒も吐き出して~(笑)
最後は、よし!って切り替えていけばいいんじゃないすか。
食卓がお母さんの笑顔の場になりますように

ご参加、ありがとうございました
